「Shape of You」——世界で最も再生された曲の秘密
2017年にリリースされた「Shape of You」は、Spotifyで史上最も再生された曲の一つとなった。
この曲の成功の理由は、トロピカルハウスのビートと、耳に残るメロディ。そして、歌詞の普遍性だ。恋に落ちる瞬間の高揚感——それは、世界中の誰もが経験する感情。
エド自身は、この曲を元々リアーナのために書いていたと語っている。でも、最終的に自分で歌うことに決めた。その決断が、彼のキャリアを更に押し上げることになった。
「Shape of You」は、エド・シーランが持つ「シンプルだけど深い」メロディセンスの集大成だと思う。
飾らない誠実さ——エド・シーランの魅力
スーパースターでありながら、普通の青年のような親しみやすさを持ち続けている。
歌詞は自分の経験を素直に綴り、メロディはシンプルで心に残る。恋愛、家族、友情——誰もが経験する普遍的なテーマを、自分の言葉で歌う。だからこそ、世界中の人々の心に届くのだろう。
シンプルだけど、深い。 それがエド・シーランの音楽だ。
ループステーションで作る「一人オーケストラ」
エド・シーランのライブパフォーマンスの最大の特徴は、ループステーションを駆使した「一人オーケストラ」。
ステージにはエド一人。バンドもバックダンサーもいない。あるのはギター1本とループペダルだけ。でも、そこから生まれる音楽は、まるで何人ものミュージシャンが演奏しているかのような壮大さを持つ。
エドは、ループペダルを使って自分のギターとボーカルを多重録音していく。ベースライン、パーカッション、コーラス——すべてをリアルタイムで重ねていく。この技術は、ロンドンでストリートミュージシャンとして活動していた時代に磨かれた。
「音楽は一人でも作れる」——エド・シーランのパフォーマンスは、その可能性を示している。
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