経歴
シャキーラ(Shakira)は、コロンビア・バランキージャ出身のシンガーソングライター、ダンサー、プロデューサー。本名はシャキーラ・イザベル・メバラック・リッポル(Shakira Isabel Mebarak Ripoll)。レバノン系コロンビア人の血を引く。
幼少期 音楽一家に生まれ、4歳で初めて詩を書き、8歳で初の楽曲を作曲。13歳でソニー・コロンビアと契約を結び、プロとしてのキャリアをスタート。
ラテンアメリカでの成功 1995年のアルバム「Pies Descalzos」がラテンアメリカで大ヒット。続く「¿Dónde Están los Ladrones?」(1998年) でラテン音楽界のスターとしての地位を確立。
英語圏への進出 2001年のアルバム「Laundry Service」で英語圏に本格進出。「Whenever, Wherever」が世界的ヒットとなり、国際的なスターダムに。
世界的スター 2005年の「Hips Don't Lie」がビルボードHot 100で1位を獲得。その後も「Waka Waka」「She Wolf」など数々のヒット曲を生み出す。
2010年にはFIFAワールドカップ公式ソング「Waka Waka (This Time for Africa)」を歌い、史上最も視聴されたワールドカップソングとなった。
2016年にはディズニー映画『ズートピア』の主題歌「Try Everything」を担当。2024年には続編『ズートピア2』で劇中歌「Zoo」を歌っている。
音楽スタイル
シャキーラの音楽は、多様な文化的背景を反映した独自のスタイルが特徴。
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多言語: スペイン語、英語、ポルトガル語、イタリア語、アラビア語など、多言語で歌唱。アルバムによってはスペイン語版と英語版を別々にリリースすることも。
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ジャンル融合: ラテンポップをベースに、ロック、レゲトン、アラビア音楽、ダンス、フォークなど幅広いジャンルを取り入れる。特に中東音楽の影響が強く、楽器やリズムに特徴が表れる。
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独特のボーカル: 力強くもしなやかな声質。ヨーデル風の唱法や、感情豊かな表現が特徴。英語とスペイン語では歌い方を変えることもある。
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ダンスパフォーマンス: ベリーダンスを取り入れた官能的でエネルギッシュなダンス。腰の動き(「Hips Don't Lie」のタイトル通り)が特に有名。
代表曲
スペイン語曲
- Ciega, Sordomuda - 初期の代表曲
- Ojos Así - 中東音楽の影響が色濃い楽曲
- La Tortura (feat. Alejandro Sanz) - レゲトン調のヒット曲
- Chantaje (feat. Maluma) - 2016年の大ヒット曲
英語曲・クロスオーバー
- Whenever, Wherever - 英語圏進出の代表曲
- Hips Don't Lie (feat. Wyclef Jean) - 全米1位獲得
- She Wolf - エレクトロダンスポップ
- Waka Waka (This Time for Africa) - 2010 FIFAワールドカップ公式ソング
ディズニー関連
- Try Everything - 映画『ズートピア』主題歌
- Zoo - 映画『ズートピア2』劇中歌(ガゼル役)
ディスコグラフィー
スペイン語アルバム
- Pies Descalzos (1995) - ラテンアメリカでブレイク
- ¿Dónde Están los Ladrones? (1998) - ラテン音楽界での地位確立
- Fijación Oral, Vol. 1 (2005)
- El Dorado (2017) - グラミー賞受賞
英語・バイリンガルアルバム
- Laundry Service (2001) - 英語圏進出作
- Oral Fixation, Vol. 2 (2005) - 「Hips Don't Lie」収録
- She Wolf (2009)
- Sale el Sol (2010) - スペイン語と英語のミックス
受賞歴
- グラミー賞: 3回受賞(最優秀ラテンポップアルバムなど)
- ラテン・グラミー賞: 14回受賞
- ビルボード・ミュージック・アワード: 複数回受賞
- MTV ビデオ・ミュージック・アワード: 複数回受賞
- その他: 全世界で8500万枚以上のアルバムセールスを記録
その他の活動
慈善活動
1997年に「Pies Descalzos Foundation」を設立し、コロンビアの貧困地域の子どもたちに教育機会を提供。
スポーツ
サッカー選手ジェラール・ピケとのパートナーシップでも知られ、2人の間には2人の息子がいる(2023年に破局)。
ビジネス
香水ラインの展開、The Voice(米国版)の審査員など、多岐にわたる活動を展開。
私のお気に入り曲・作品
このブログで紹介している曲:
- Try Everything - ズートピアの主題歌。失敗を恐れずに、何度でも立ち上がる勇気を与えてくれる。
- Zoo - ズートピア2の劇中歌。自由な場所を求めている人に響く曲。
- Hips Don't Lie - 全米1位を獲得した代表曲。体が正直に反応することを教えてくれる。
シャキーラの魅力
楽しさを、そのまま受け取る——シャキーラの音楽の最大の魅力は、その純粋な「楽しさ」だと思う。
「Try Everything」も「Zoo」も、深く考えなくても、リズムに乗って、声を出して、楽しめる。それが良い。
多様な文化をミックスしながらも、ポップで親しみやすい。スペイン語がわからなくても、英語がわからなくても、音楽は届く。
ベリーダンスを取り入れたパフォーマンスは、官能的でありながらパワフル。見ているだけで元気が出る。
正解なんてない。ノリと楽しさが優先。 それがシャキーラの音楽であり、そのスタンスが私にはとても心地よい。
ディズニーの楽曲でも、ラテンのリズムでも、世界中のステージでも——シャキーラは常に「楽しむこと」を忘れない。そんな姿勢に、いつも勇気をもらっている。